サブスクリプション

ビジネス用語として使用される「サブスクリプション」について、解説します。

(英語:Subscription)

サブスクリプションとは

サブスクリプションとは、月額などの定額料金でサービスを提供し、利用期間に対して対価を支払う方式や、ビジネスモデルのことをいいます。

サブスクリプションの定義は、一般的に「定額」で「使い放題」のサービス形態であることが要件となります。

サブスクリプションは、17世紀に英国の辞書が定期購読モデルを初めて採用したことが起源といわれています。

サブスクリプションの特徴とサービス事例

サブスクリプション型ビジネスは、定額で使い放題である点が一番の特徴ですので、変動費の構成比が低い業種・業態との相性が非常に良いです。

ソフトウェア、デジタルコンテンツなどがその最たる例ですが、最近では 様々なジャンルに普及しつつあります。

主なサービス事例

  • 音楽配信:Spotify
  • 映像配信:Netflix、Amazon Prime
  • ブランドバッグの定額レンタル: ラクサス
  • カフェの飲み放題:ハンデルスカフェ

サブスクリプション型ビジネスのメリット

事業者にとってのメリット

  • 毎月定額の収益が確保できる(収益が安定化する)
  • お客さまを囲い込むことができる(お客さまが使えば使うほど囲い込みにつながる)
  • お客さまを軸にした新しい顧客層の開拓につながる
  • ついで買いなどの新しい販売機会が生まれる
  • (まだまだ黎明期のタイミングでは)知名度の向上に寄与する

消費者にとってのメリット

  • 使えば使うほどお得になる
  • 買い替えたりしなくても、サービスが更新される

サブスクリプションサービスの注意点

スマートフォンの普及や消費者の購買意欲の変化などが進む中、今後もサブスクリプション型のサービスは拡大と普及が進むものと考えられます。

消費者がサブスクリプションサービスを利用する場合のリスクとして、使えば使うほどお得という点に依存しすぎて、サービスの大幅な値上げなどが考えられます。

Amazon Primeも、日本では月額500円(2019年6月現在)となっていますが、アメリカでは2018年5月に年会費が99ドルから119ドル(月額約100ドル)に値上げされ、倍以上の値段設定となっています。