物流業界の社会人1年目に勉強するべき3つのテーマ

新しく物流業界に入った人は、これから自身の成長に向けてなにを勉強したらいいだろう?と悩む人も多いと思います。

そこで、これから物流業界で活躍するために勉強をはじめるかたが取り組むべき3つのテーマを紹介します。

実際に、私は業界で約15年働いていますが、この3つのテーマを常に念頭に置きながら勉強に取り組むようにしてきました。

3つの勉強テーマ

1.物流専門知識

1つ目は、物流に関する専門知識です。

物流に関する専門知識とは、「物流とは?」といった基礎的な概論や、物流業界の事業環境、市場や競合他社のことなど多岐にわたります。

物流専門知識は、物流業界で働く以上は所属する部門に関係なく必要となります。

例えば物流会社の経理部に配属されたとしても、物流事業のことを理解している人と自分は経理だから物流の知識は必要ないと思っている人とでは成長速度、仕事の質いずれも大きな差が出てくるものです。

私の経験上、特に間接部門の所属者はこの分野の勉強に力を入れている人が少ないので、きちんと勉強して物流事業の理解度をあげておけば一目置かれる存在になれると思います。

日本能率協会が実施している「ビジネスキャリア検定」では、「ロジスティクス」をテーマとした検定試験があります。

体系的に、抜け漏れなく知識を習得できますので、まずはこの資格取得から進めることをオススメします。私も、ロジスティクス管理とロジスティクスオペレーションの3級、2級の検定資格を保有しています。

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2.所属する部門の専門知識

2つ目は、所属する部門に関する専門知識です。

配属された部署の仕事をしながら習得できる分野ですが、実務をしながら学習をすることで学習効率が格段にあがりますし、良い成果を上げるための近道となります。

例えば経理部門であれば簿記、会計、税務など、総務部門であれば総務の役割、会社法、法務など、営業部門であれば営業やマーケティングなどのテーマがこれ該当します。

物流現場の場合、1番の物流専門知識と重複する部分もありますが、総論的な話に加えて、その部門の組織的な役割とそのために必要なスキル、知識を把握することが重要です。

  • 物流現場:在庫管理、運行管理、積載重量、物流コストなど
  • 物流営業:物流現場の各知識+営業スキル

3.ビジネススキル

3つ目は、所属する部署に関わらず社会人として汎用的に使えるビジネススキルです。

ビジネススキルといっても、非常に多岐にわたる分野ですが、個人的に特に1年目に勉強しておけばよかったと思うものを3つ紹介します。

  • ITリテラシー(PCやネットワークなどの基礎的な知識)
  • ロジカルシンキング
  • 会計基礎知識(P/L、B/Sの読み方。ビジネス会計検定3級など)

まとめ:社会人1年目は絶好の学習チャンス

以上、社会人1年目に勉強しておくべきテーマを紹介しました。

仕事や職場環境に慣れながら、全ての項目を勉強するのは難しいかもしれませんが、自身の知識・スキルの充足度に応じて、優先順位を決めて学習することが大切です。

社会人1年目は、知っていなくても「仕方がないよね」と言われるのですが、2年目以降になってくると、「●年目にもなってこんなことも知らないのか」と評価を落とす可能性が高まります。

1年目で十分な知識を身に着けていれば、1年目なのによく勉強しているねという評価につながるだけでなく、勉強すればするほど仕事の質や効率があがります。

ぜひ、3つのテーマをイメージしながら学習してみてください。

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