大型マルチテナント型物流センターランキング【2019年度版】

近年は、物流センターが不動産としても注目されるようになり、投資マネーが集まり物流センター開発が活発化しています。

EC市場の伸展への対応や、物流の最適化・効率化ニーズなどが汎用的な大型物流センターの需要をけん引し、物流センターの開発も大型化の傾向が見受けられます。

そこで今回は、大手デベロッパーの発表したリリース情報などをもとに、2019年度末時点の大型物流センターランキングを作成しました。
※ ランキングには、2020年3月末時点で着工済みのものを含みます。

物流センター開発は大型化の傾向

それでは、さっそく2019年度版のランキング表はこちらです。

デベロッパー 施設名 延床面積 ( ㎡ ) 竣工時期
ESR ESR 尼崎 DC388,0002020年3月1日
大和ハウス DPL 流山 Ⅱ329,0002021年10月1日
ESR ESR 東扇島 DC B304,0002023年12月1日
ラサール ロジポート川崎ベイ296,0002019年5月1日
三井不動産 MFLP 船橋 Ⅲ270,0002021年10月1日
大和ハウス DPL 青梅 Ⅱ229,0002024年3月1日
ESR ESR 市川 DC 225,0002019年1月1日
三井不動産 MFLP 船橋 Ⅱ223,0002019年10月1日
伊藤忠商事 アマゾンジャパン小田原 FC 205,0002013年9月1日
ESR ESR 東扇島 DC A1204,0002020年10月1日

2019年4月1日から2020年3月31日までの間に稼働を開始した物流センターが、3つランクインしました。

2013年に開発された「アマゾンジャパン小田原 FC 」以外、9つのセンターが2019年以降の竣工日となっていることからも、物流センターの大型化傾向が見てとれると思います。

まとめ

Eコマースの市場が進展し続けており、物流センターに求められる機能は、従来の店舗向け(大ロット・中ロット)だけでなく、個人向け(小ロット)の高度な仕分け、荷捌き、梱包など多機能化・複合機能化が求められるようになりました。

それに伴って、物流センター内へのロボットやマテハン、システムなどへの設備投資も増加傾向にあることが、物流センターの大型化を進めている背景にあります。

旧来型の古い倉庫がまだまだ多く残っていることから、今後も建て替え需要を含めて物流センターの旺盛な開発状況と開発の大型化はしばらく続くものと考えられます。

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